令和4年12月2日(金)、鹿児島市与次郎にある川商ホール4階市民ホールに久木田学園看護専門学校 第30回 戴帽式が挙行されました。
30期生となる今年の1年生は、知識・技術・態度の3つの側面から全員の看護の目標について、クラス全体で考えました。
式典では、看護のシンボルとしてのナースキャップやキャンドルにナイチンゲール像から看護の精神として灯を一人ひとりが頂きました。
その後、全員で考えた看護の目標を「誓いの言葉」として全員で唱和しました。
現在臨床の現場では、ナースキャップを被った看護師を見ることは少なく、戴帽式そのものをなくす看護学校も増えています。しかし、本校は開校以来「看護の精神」を現すナースキャップと、「ナイチンゲールの暖かさと温もりの心」を受け継ぎ、自らも看護師として患者を守り続ける誓いの儀式を行っています。
1年生はこの戴帽式を境に各領域の看護学の専門的な学習が始まります。自身の考える看護師像に近づくためにより一層学習に励む自覚を高める機会になります。
